テントの網や蚊帳が破れたら|網戸用の補修テープでふさげる場所と、使ってはいけない場所

迷ったらココだけ:3択早見
- メッシュ窓・出入り口の網に、手のひらに収まる穴や裂け → 網戸用の補修テープで、内と外の両面からふさげます
- フライシートや床など、雨を防ぐ生地に開いた穴 → 網戸用のテープは使いません。テント用の補修シートか、買ったお店・メーカーに相談を
- 蚊帳に開いた小さな穴 → 蚊帳の色に近いテープで両面から。大きく裂けた・生地全体が弱っているなら繕うか買い替えを
この記事の仕様・販売状況は2026年10月時点のものです。
テントを張ったら、メッシュ窓に小さな穴が開いていた。しまう前は気づかなかったのに、夕方になって虫が入ってくる。秋のキャンプでは、夏のあいだに付いた傷にこのタイミングで気づく方が少なくありません。
テント用の修理キットを探すと、防水の生地向けのものが多く出てきます。けれど破れているのは雨を防ぐ生地ではなく、風を通す「網」の部分。網戸用の補修テープで代わりにならないのか、と考える方もいると思います。
この記事では、テントの網(メッシュ)と蚊帳の破れを、網戸用の補修テープでふさげる場所と使ってはいけない場所に分けて、見分け方と貼る手順をまとめます。シーズンの終わりにテントや蚊帳をしまう前の点検にも使えます。
WARAIGAOはテントも蚊帳も、テント用の補修シートも売っていません。扱っているのは網戸用の補修テープだけです。だから「テント本体の防水生地には、このテープを使わないでください」と正直に書けます。
こんな人におすすめ
- テントのメッシュ窓や出入り口の網に、小さな穴を見つけた方
- 網戸用の補修テープがテントにも使えるのか知りたい方
- 夏に使った蚊帳を、穴をふさいでからしまいたい方
- テントのどこまでなら自分で直してよいのか、線引きを知りたい方
目次
テントの網が破れたら|まず「網」か「防水の生地」かを見分ける
テントの「破れ」は、どこが破れたかで直し方がまったく変わります。最初に確かめたいのは、破れているのが向こうが透けて見える網(メッシュ)なのか、雨を防ぐための生地なのか、です。
網(メッシュ)の部分
出入り口や窓、インナーテントの壁などに使われている、向こうが透けて見える部分です。役目は風を通して虫を防ぐこと。網戸と同じ役割なので、小さな穴や裂けなら、網戸用の補修テープでふさぐことができます。WARAIGAOの網戸補修テープも、使える場所として「網戸・カーテン・テントのネット・蚊帳」の4つを案内しています。
雨を防ぐ生地(フライシート・床など)
テントのいちばん外側にかぶせるフライシートや、地面に接する床の生地は、水を通さないように作られています。ここに開いた穴は、ふさぐだけでなく水が入らないように直す必要があります。網戸用の補修テープは網戸の網に貼る前提で作っているので、防水の生地に貼ったときに水を止められるかは確かめていません(未確認)。ここはテント用の補修シートを使うか、買ったお店やメーカーに修理の相談先があるかを確かめてください。
網でも直さないほうがいい破れ
網の部分でも、ファスナーのすぐ横、縫い目の上、網と生地の境目が裂けている場合は、テープを貼っても開け閉めや張り具合で引っ張られて、めくれやすくなります。網全体が日焼けで硬くなり、触ると新しい穴が開くような状態も、テープでは追いつきません。
網戸でも同じで、テープで直せるかどうかは「大きさ」と「場所」でほぼ決まります。考え方の基本は、網戸の破れの記事にまとめています。
【関連記事】網戸の破れは自分で直せる?|大きさで決まる直し方の分かれ目
テントと蚊帳の部位別|網戸用の補修テープが使えるかの早見表
破れた場所ごとに、網戸用の補修テープが使えるかと、使えない場合に考えることを表にまとめます。
| 破れた場所 | 網戸用の補修テープ | 考えること |
|---|---|---|
| メッシュ窓・出入り口の網の真ん中(手のひらに収まる穴) | ○ | 内と外の両面から貼る |
| 蚊帳の小さな穴 | ○ | 蚊帳の色に近いテープを選び、両面から貼る |
| インナーテントの網の壁に、小さな穴がいくつも | △ | 目立つ穴からふさぐ。広い範囲を覆うと風通しが変わる(貼った部分の通気は未確認) |
| ファスナーのすぐ横・縫い目・網と生地の境目 | × | 動くたびに引っ張られてめくれやすい。お店やメーカーに修理の相談を |
| 網全体が硬くなり、触ると新しい穴が開く | × | 網の寿命。テープでは追いつかない |
| フライシート・テントの床・壁の生地 | × | テント用の補修シート、またはお店・メーカーに相談 |
表のとおり、網戸用の補修テープがはっきり役に立つのは、網の真ん中の小さな穴だけです。テントは畳んで運び、張るたびに引っ張られる道具なので、家の網戸よりも「動く場所」が多くなります。動く場所に近いほど、テープは向かなくなると考えてください。
テントのメッシュの破れを補修テープで直すやり方|内と外から貼る手順
網の小さな穴なら、テントを畳んだり網を外したりする必要はありません。テントを張った状態のほうが網がぴんと張っていて貼りやすくなります。
用意する物
- 網戸用の補修テープ:網の色に近い色を選ぶ(黒っぽい網ならブラック、明るい網ならグレーかホワイト)
- ハサミ:テープを破れより少し大きめに切るため
- 乾いた布:貼る場所の砂やホコリを払うため
貼る手順
- テントを張った状態で、網の破れをすべて探しておく(出入り口・窓・インナーテントの壁を一周して見る)
- 貼る場所の砂やホコリを、乾いた布で払う。夜露や雨で網が濡れているときは、乾くまで待つ
- テープを破れより少し大きめにハサミで切り、四隅を丸く切っておく
- テントの内側から片手で網を支え、外側から裏紙を剥がしたテープを破れに重ねる
- 中心から外へ向かって指で押さえる
- 同じ大きさにもう1枚切り、内側からも重ねて貼る

うちのテープの商品ページでは、使い方を「切る・剥がす・貼る」の3ステップで案内していて、1か所あたり「どなたでも2分で終わります」と書いています。四隅を丸く切る、裏表の両面から貼る、の2つは、同じページで案内している長持ちのコツです。網が柔らかいテントでは、内側から手で支えると網がたわまず、テープがまっすぐ貼れます。
貼ったテープの角がめくれてきたときは、剥がれ方を見ると原因が分かります。家の網戸向けの記事ですが、テントの網でも考え方は同じです。
【関連記事】網戸の補修テープが剥がれる原因|長持ちする貼り方のコツ
「テント メッシュ 補修 100均」と調べている方は、100円ショップの売り場でパッケージのどこを見ればいいかをこちらにまとめています。
【関連記事】網戸の穴に100均テープ|売り場で迷わない3つの見分け方
蚊帳の破れを直すときに気をつけること
蚊帳も、網戸補修テープの使える場所として案内している1つです。貼り方はテントの網と同じですが、蚊帳ならではの気をつけたい点が3つあります。

①吊ったまま、片手で支えて貼る
蚊帳の網はテントの網よりも柔らかく、吊ったままだと押した方向へ逃げてしまいます。破れの裏側に片手を添えて網を支え、もう片方の手でテープを押さえてください。床に広げて貼ると、下の布団や畳までテープがつきやすくなります。
②色は蚊帳に近いものを選ぶ
蚊帳は白や生成りなど明るい色のものが多く、黒いテープを貼ると遠くからでも目立ちます。テープはブラック・グレー・ホワイトの3色から選べるので、蚊帳の色に近いものを選んでください。
③穴が大きい・生地が弱っているときは貼らない
長くしまっていた蚊帳は、生地が弱っていることがあります。引っ張ると簡単に裂けが伸びるようなら、テープで1か所ふさいでも隣が破れます。そのときは繕うか、買い替えを考えてください。テープで直せるのは、まだしっかりした網に開いた小さな穴です。
家の網戸がなぜ破れるのか、猫の爪・台風の風・日焼けといった原因ごとの見分け方は、こちらにまとめています。蚊帳やテントの網でも、原因が残っているとまた同じところが破れます。
【関連記事】網戸が破れる原因は猫と台風|秋のうちに直したほうがいい理由
キャンプ場で破れに気づいたとき・しまう前の点検
キャンプ場で気づいたとき
テープとハサミを持っていれば、その場で貼れます。ただ、夕方以降は夜露で網が湿っていることが多く、濡れた網に貼るとテープが網までしっかり届かず、端から浮きやすくなります。網が乾いている日中のうちに貼るのが確実です。持っていない場合は、出入り口をしっかり閉めて、破れのある窓を開けないようにしておき、帰ってから直してください。
焚き火のそばにテントを張ると、飛んできた火の粉で網に小さな穴が開くことがあります。テントは火から離して張り、焚き火のそばでは手元も守っておくと安心です。
【関連記事】焚き火の手袋おすすめ|100均・ワークマンで足りるか正直比較
夏のBBQのように、テントのすぐそばで火を扱う日は、手元に牛革のグローブを置いておくと炭や網を動かすときに慌てずに済みます。
【関連記事】夏のBBQ・焚き火の手袋|牛革グローブがいい理由と弱点
シーズンの終わりにしまう前
秋のキャンプを終えてテントを長くしまう前は、網の破れを見つけやすいタイミングです。乾かすために広げたついでに、出入り口と窓の網を明るい方へ向けて透かして見ると、小さな穴も見つかります。穴をふさいでからしまっておけば、次のシーズンの最初の夜に虫に悩まされずに済みます。夏に使った蚊帳も同じで、片づける前に一度広げて見ておくと安心です。
次のキャンプの持ち物をそろえるときは、こちらのリストも参考にしてください。
【関連記事】キャンプ初心者の持ち物リスト|焚き火・BBQで要るもの
WARAIGAOの網戸補修テープが向く人・向かない人
ここまで読んで、破れているのがテントや蚊帳の「網の真ん中の小さな穴」だと分かった方に向けて、うちのテープが合うかどうかを正直に整理します。
向いている人
- テントのメッシュ窓や出入り口の網に、手のひらに収まる穴が開いている
- 蚊帳の小さな穴を、しまう前にふさいでおきたい
- 家の網戸の補修にも使いたい(長さ200cmあり、切って使える)
- 網の色に合わせたい(ブラック・グレー・ホワイトの3色)
- 屋外で夜露や雨が当たる場所にも使いたい(防水仕様)
向いていない人
- フライシートやテントの床など、雨を防ぐ生地が破れている
- ファスナーの横・縫い目・網と生地の境目が裂けている
- 網全体が硬くなり、触ると新しい穴が開く
- 網の広い範囲を覆いたい(テープは本物の網ではなく、網戸に似せた見た目のテープです)
向いていない側に当てはまる方は、このテープでは解決しません。テント用の補修シートや、買ったお店・メーカーへの相談を先に考えてください。

WARAIGAOの網戸補修テープ
幅5cm×長さ200cm。ブラック・グレー・ホワイトの3色。見た目は網戸そっくりのデザインで、防水仕様・強力粘着。使える場所として網戸・カーテン・テントのネット・蚊帳の4つをご案内しています。
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網戸用の補修テープは、テントの修理道具ではありません。テントや蚊帳に使う前に、次の点を知っておいてください。
①テント本体の防水生地には使わない
フライシート・床・壁など、雨を防ぐ生地に貼ったときに水を止められるかは確かめていません(未確認)。ここに頼ると、雨の夜に水が入ってくるおそれがあります。テント用の補修シートを使うか、買ったお店・メーカーに相談してください。
②動く場所・引っ張られる場所に貼っても長く持たない
ファスナーの横、縫い目、網と生地の境目は、開け閉めや張るたびに引っ張られます。テープを貼ってもめくれやすいので、ここは修理の相談先を探すほうが確実です。
③広い範囲を覆うと、風の通り方が変わるかもしれない
テープは本物の網ではなく、網戸に似せた見た目のテープです。貼った部分から風や光がどのくらい通るかは確かめていません(未確認)。穴より少し大きいくらいにとどめ、網の広い面を覆わないでください。
④畳んでしまったあとの持ちは確かめていない
テントや蚊帳は畳んで運び、しまう道具です。畳んだり広げたりを繰り返したときにテープがどれくらい持つかは、確かめていません(未確認)。次に広げたときに、端が浮いていないか見てください。
⑤貼り直しは苦手
風であおられても剥がれにくいよう粘着を強くしているぶん、一度貼ってから位置を変えるのは苦手です。柔らかい網に貼ったテープを無理に剥がすと、網ごとついてきて破れが広がることがあります。位置を決めてから貼ってください。
よくある質問
Q. テントのメッシュの破れに、網戸用の補修テープは使えますか?
A. 網(メッシュ)の部分の小さな穴や裂けなら使えます。WARAIGAOの網戸補修テープも、使える場所として網戸・カーテン・テントのネット・蚊帳の4つを案内しています。フライシートや床など雨を防ぐ生地、ファスナーの横や縫い目は対象外です。
Q. フライシートやテントの床に開いた穴にも貼れますか?
A. おすすめしません。網戸用のテープは網戸の網に貼る前提で作っていて、防水の生地に貼ったときに水を止められるかは確かめていません(未確認)。テント用の補修シートを使うか、買ったお店やメーカーに修理の相談先があるかを確かめてください。
Q. 貼ったところから風は通りますか?
A. 確かめていません(未確認)。テープは本物の網ではなく、網戸に似せた見た目のテープです。風通しを保ちたいテントの網では、穴より少し大きいくらいの範囲にとどめ、広い面を覆わないでください。
Q. テントを畳んでしまっても、テープは剥がれませんか?
A. 畳んだり広げたりを繰り返したときの持ちは確かめていません(未確認)。商品ページでは、四隅を丸く切る・裏表の両面から貼る、の2つを剥がれにくくするコツとして案内しています。次にテントを張ったときに、端が浮いていないか確かめてください。
Q. 蚊帳の穴にも使えますか?色はどう選べばいいですか?
A. 蚊帳も使える場所として案内している1つです。テープはブラック・グレー・ホワイトの3色なので、蚊帳の色に近いものを選んでください。蚊帳の網は柔らかいので、吊ったまま裏側を片手で支えて貼るとまっすぐ貼れます。
Q. キャンプ場で破れに気づいたら、その場で貼れますか?
A. テープとハサミがあれば貼れます。ただし夜露や雨で網が濡れていると、テープが浮きやすくなります。網が乾いている日中のうちに、内と外の両面から貼るのが確実です。
まとめ
テントの破れは、まず「網(メッシュ)」か「雨を防ぐ生地」かを見分けてください。網の真ん中の小さな穴なら、網戸用の補修テープで内と外からふさげます。雨を防ぐ生地や、ファスナー・縫い目のような動く場所は、テープではなく修理の相談先を探すほうが確実です。
蚊帳も同じ考え方で、まだしっかりした網に開いた小さな穴ならふさげます。シーズンの終わりにしまう前に一度広げて透かして見ておくと、次に使う日の最初の夜を虫に悩まされずに迎えられます。
この記事のまとめ
- テントの破れは「網」か「雨を防ぐ生地」かで直し方が変わる
- 網の真ん中の小さな穴は、網戸用の補修テープで内と外の両面からふさげる
- フライシート・床・ファスナーの横・縫い目にはテープを使わない
- 蚊帳は色の近いテープを選び、吊ったまま片手で支えて貼る
- 濡れた網には貼らない。キャンプ場では乾いている日中に
- シーズンの終わりにしまう前に、網を透かして穴を探しておく

WARAIGAOの網戸補修テープ
幅5cm×長さ200cm。ブラック・グレー・ホワイトの3色。防水仕様・強力粘着で、ハサミで切って貼るだけ。テントの網の小さな穴にも、家の網戸にも、切りながら使えます。
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