WARAIGAO 剪定ばさみ

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バラの剪定ばさみの選び方|茎をつぶさない刃の形が先

WARAIGAOの剪定ばさみで、庭のバラの枝を刃の根元寄りに挟んで切っているところ

迷ったらココだけ:3択早見

  • 花がら切り・細い枝の整理が中心 → 刃先が細く、2枚の刃がすれ違って切る形(バイパス式)を選ぶ
  • 冬の剪定で、古く太くなった枝も切る → 1cm前後の枝を片手で何十回も切れるか(握る力を補う仕組み・軽さ)で選ぶ
  • 株元の太い古枝(3cm超) → はさみではなく、のこぎりに任せる

この記事の仕様・販売状況は2026年10月時点のものです。

「バラの剪定に使うハサミ、ふつうの剪定ばさみでいいの?」

秋の花が終わると、次は冬の剪定の準備です。バラは枝の数が多く、とげのある枝の間に刃を差し込んで、何十回も切る作業になります。

バラ用のハサミ選びで先に見るのは、値段や見た目ではなく刃の形です。この記事では、バラの枝をつぶさずに切る刃の形、切る枝の太さに合わせた選び方、切り口を傷めない手順をまとめます。

WARAIGAOは、片手で使う家庭用の剪定ばさみを作って売っています。バラ専用のハサミや、バラのとげを防ぐ手袋は扱っていません。だから「花がら切りだけなら細いハサミのほうが合う」場合も、そのまま書きます。

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こんな人におすすめ

  • バラの剪定に、どんなハサミを使えばいいか迷っている方
  • 今のハサミだと、切り口がつぶれたり、ささくれたりする方
  • 冬の剪定で、たくさんの枝を切ると手が疲れる方
  • バラの枝を傷めない切り方の手順を知りたい方

バラのハサミは「刃の形」から選ぶ

剪定ばさみの刃の形は、大きく2つに分かれます。

バラの剪定で切るのは、ほとんどが生きている枝です。切り口がつぶれると、そこから枯れ込みやすくなると言われています。バラにはバイパス式が基本です。

刃を開いた剪定ばさみ。上の刃と、弓なりの受け刃がすれ違う形

写真は刃を開いた剪定ばさみです。黒い上の刃が、銀色の弓なりの受け刃の横をすれ違って切るのがバイパス式の形です。表紙の写真は、このはさみでバラの枝を切っているところです。

剪定ばさみで切ったバラの枝。切り口はつぶれずに平らで、すぐ下に芽が残っている

上の写真は、同じはさみでバラの枝を切ったあとの切り口です。切り口がつぶれず平らなまま、すぐ下の芽が残っています。

刃先の細さも見る

バラは枝が込み合い、とげもあります。刃先が太いと、切りたい枝の根元まで刃が届かず、ほかの枝やとげに手が当たりやすくなります。刃先が細く、枝のすき間に差し込みやすいかも確かめてください。

剪定ばさみの選び方そのもの(家の庭でよく切る枝の太さ・ネジやロックの見方)は、こちらで詳しくまとめています。

【関連記事】剪定ばさみの選び方|家の庭は1cmの枝が切れれば足りる

切る枝の太さで、必要なハサミが変わる

バラの手入れで切る枝は、作業によって太さがまったく違います。一般的な目安で分けると、次のとおりです。

花がら切り・夏の軽い剪定=細い枝

咲き終わった花の下を切る花がら切りや、秋の花に向けた夏の剪定では、鉛筆より細い枝が中心です。この作業だけなら、軽くて刃先の細いハサミが使いやすく、強い力は要りません。

咲き終わったバラの花を片手で持ち、花の下の細い茎を剪定ばさみで切っているところ(花がら切り)

冬の剪定=1cm前後の枝が何十本も

冬(一般に1〜2月ごろ)の剪定では、株全体の枝を短く切り詰めます。1cm前後の枝を何十回も続けて切るので、1回の力より、続けて切っても手が疲れにくいかが大事になります。

手が小さい・握る力に自信がない場合の選び方は、こちらで詳しく書いています。

【関連記事】剪定ばさみを軽い力で使う|握力が弱くても片手で切れる3条件

株元の古い枝=はさみの範囲を超えることも

何年も育てた株では、株元に太く古い枝が残ります。3cmを超える枝は、剪定ばさみではなく剪定のこぎりの出番です。はさみでこじると、刃を傷めるだけでなく、切り口も割れやすくなります。

花がら切り程度なら、100均のはさみで足りる場合もあります。どこで線を引くかは、こちらで比べています。

【関連記事】剪定ばさみは100均で足りる?|枝の太さで決まる分かれ目

【比較表】バラの剪定に使う道具の向き・不向き

作業ごとに、合う道具を並べました。1本ですべてをこなそうとせず、切る枝の太さで分けて考えるのがおすすめです。

道具 向く作業 向く枝の太さ 気をつける点
細身のバイパス式ハサミ(花切り・芽切り用など) 花がら切り・夏の軽い剪定 細い枝 太めの枝を切ると刃が開いたり欠けたりしやすい
バイパス式の剪定ばさみ(片手) 冬の剪定・枝の整理 細い枝〜1cm前後(商品の表示の範囲) 切れる太さの表示は限界の数字であることが多い
アンビル式の剪定ばさみ 枯れ枝の片付け 枯れて硬くなった枝 生きている枝は切り口がつぶれやすい
剪定のこぎり 株元の古い枝の更新 3cmを超える枝 切り終わりで枝が裂けないよう、支えながら切る

WARAIGAOの剪定ばさみは、この表の2行目です。写真のとおり、上の刃が下の受け刃の横をすれ違って切る形で、握る力を補う滑車式(ラチェット)構造が入っています。

刃を閉じた状態の剪定ばさみ全体(刃先の細さが分かる)

やり方:バラの枝をつぶさずに切る手順

どのハサミでも使える、基本の手順です。剪定の時期や、どの芽の上で切るかは品種や育て方で変わるため、お手持ちのバラの育て方に合わせてください。

手順1:とげに備えた手袋をする

バラの剪定では、まずとげ対策の手袋を用意します。刃物の切り傷に備える防刃手袋は、とげを防ぐためのものではありません。とげ用と刃物用は別物として選んでください。

【関連記事】剪定用手袋のおすすめと選び方|トゲ用と刃物用は別物

手順2:刃を拭いてから始める

刃に汚れや樹液が残っていると、切り口が荒れやすくなります。作業の前に刃を拭いておきます。病気の出ている枝を切ったあとは、刃を拭いてから次の株に移ると安心です。消毒に薬剤を使う場合は、その薬剤の表示に従ってください。

手順3:枝を刃の根元で挟む

枝は刃先ではなく、刃の根元(持ち手に近い側)まで入れて挟みます。刃先で切ると余計な力が要り、切り口もつぶれやすくなります。

手順4:芽の少し上で、一度で切る

切る位置は、残したい芽の少し上が一般的です。刃をためらいながら何度も動かすと切り口が荒れるので、位置を決めたら一度で切り落とします。一度で切れない太さなら、その枝ははさみの範囲を超えています。

バラの枝を剪定ばさみの刃の根元寄りに挟み、芽の少し上で切ろうとしているところ

手順5:太い古枝はのこぎりに回す

株元の太い枝を無理にはさみでこじると、刃やネジを傷めます。3cmを超える枝は剪定のこぎりで、枝を支えながら切ってください。

剪定のあとは、刃に付いた樹液を拭き取ってからしまうと、次に使うときも切れ味が落ちにくくなります。

正直に書きます|WARAIGAOの剪定ばさみがバラで向かない場面

バラの剪定にも使える形ですが、すべての作業に向くわけではありません。向かない場面を先に書いておきます。

①花がら切りだけなら、もっと細いハサミのほうが合います
握る力を補う仕組みが入っているぶん、花切り用の細いハサミより大きく重くなります。細い枝を少し切るだけなら、軽い細身のハサミで足ります。冬の剪定のように、1cm前後の枝を何十回も切る日に向く1本です。

②3cmを超える枝は切れません
2cmまでがラクに切れる範囲、2〜3cmはしっかり握れば切れる限界の範囲です。株元の太い古枝は、剪定のこぎりを使ってください。

③はさみを替えても、とげ対策にはなりません
はさみを替えても、とげのある枝に手を入れる場面は残ります。とげ用の手袋を別に用意してください。

④発売したばかりで、購入者のレビューはまだ多くありません
2026年10月に発売した新商品です。この記事の数字(重さ・切れる太さ)は、商品の仕様と実物での確認にもとづくものです。実際に使った方の声は、Amazonの商品ページのレビューで確かめてください。

刃物の切り傷に備える防刃手袋にも、防げないものがあります。バラの手入れの前に確かめておいてください。

【関連記事】防刃手袋が使えない場面5つ|チェーンソー・針・熱は防げません

WARAIGAOの剪定ばさみは、50本以上の剪定ばさみを取り寄せ、1本ずつ手に取って比べた中から選んだ1本です。

取り寄せた50本以上の剪定ばさみを地面に並べ、1本ずつ手に取って比べている様子
WARAIGAO 剪定ばさみ

WARAIGAO 剪定ばさみ

片手で使う家庭用の剪定ばさみです。滑車式(ラチェット)構造・重さ180g・SK-5の刃・刃を閉じて留めるロックつまみ・吊り下げ穴付き。2cmまでの枝はラクに、2〜3cmの枝はしっかり握れば切れます。3cmを超える枝はのこぎりをお使いください。到着後30日以内の初期不良保証付きです。

向く人:冬の剪定で1cm前後のバラの枝を何十回も切る人/手が小さい・握る力に自信がない人
向かない人:花がら切りだけで、細い枝を少し切れれば足りる人/3cmを超える古枝を日常的に切る人

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よくある質問

Q. バラの剪定に、ふつうの剪定ばさみは使えますか?

A. 2枚の刃がすれ違って切るバイパス式で、切る枝がはさみの範囲に入っていれば使えます。刃を受け台に押し当てるアンビル式は、生きている枝の切り口がつぶれやすいため、バラの剪定にはあまり向きません。

Q. 花がら切りと冬の剪定で、ハサミを分けたほうがいいですか?

A. 分けると作業がラクになります。花がら切りは細い枝が中心なので軽く細いハサミが、冬の剪定は1cm前後の枝を何十回も切るので、続けて切っても手が疲れにくい剪定ばさみが向きます。

Q. 切り口がつぶれてしまうのはなぜですか?

A. 刃先で切っている、刃に汚れや樹液が固まっている、アンビル式で生きている枝を切っている、のどれかが多いです。枝を刃の根元まで入れ、刃を拭いてから切ってみてください。

Q. 剪定ばさみは消毒したほうがいいですか?

A. 病気の出ている枝を切ったあとは、刃を拭いてから次の株に移ると安心です。薬剤を使う場合は、その薬剤の表示に従ってください。

Q. バラのとげは、防刃手袋で防げますか?

A. 防げるとは言えません。防刃手袋は刃物の切り傷に備えるためのもので、とげを防ぐ前提では作られていません。バラの手入れには、とげ用の手袋を選んでください。

まとめ

バラの剪定ばさみは、刃の形(バイパス式)と、切る枝の太さで選びます。花がら切りと冬の剪定では、合うハサミが違います。

この記事のまとめ

  1. バラには、2枚の刃がすれ違って切るバイパス式が基本
  2. 枝が込み合うので、刃先の細さも確かめる
  3. 花がら切りは細いハサミ、冬の剪定は続けて切っても疲れにくい剪定ばさみ
  4. 枝は刃の根元で挟み、芽の少し上で一度で切る
  5. 3cmを超える古枝は、のこぎりに任せる

剪定の日は、はさみと一緒に手袋も作業に合わせて選びます。庭仕事全体で手袋をどう使い分けるかは、こちらにまとめています。

【関連記事】庭仕事の手袋|草抜き・剪定・花壇で正解が違う3種類

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2枚の刃がすれ違って切る形・滑車式(ラチェット)構造・重さ180g・SK-5の刃。冬のバラの剪定のように、1cm前後の枝を続けて切る日のための1本です。

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